ラベンダー アングスティフォリア

学名Lavandula angustifolia ssp.angustifolia
科名シソ科
利用部位花穂
比重0.874〜0.889
・地中海沿岸で比較的標高が高く(1000〜1300m)、乾いた土壌で育ちます。
真正ラベンダー、イングリッシュラベンダー、コモンラベンダーなどとも呼ばれます。
爽やかな酸味のある甘酸っぱい香りが特徴のこの種の精油は、心を落ち着かせ
てくれます。また、ラベンダーの精油は各種存在するため、それぞれの特徴を
理解して使用しましょう

主要含有成分表
モノテルペンアルコール類・リナロール 30-50%
・ボルネオール
エステル類・酢酸リナリル 25-45%
・酢酸ラバンズリル
モノテルペン炭化水素類・cis-β-オシメン、trans-β-オシメン
セスキテルペン炭化水素類(+)・β−カリオフェレン
ケトン類・3-オクタノン
・リナロールやエステル類の効果により、心を落ち着かせ
 冷静な判断に導いてくれます
・酢酸リナリルの含有量が30%以上あると、より誘眠作用が期待できます
・本種は、アロマセラピーにおける万能な精油ともいえる種類で、
 安全性が高く、子供や高齢者が使用するのに適しています

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
モノテルペンアルコール類・抗菌作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗真菌作用 3+
・免疫調整作用 3+
・神経強壮作用 2+
・抗寄生虫作用 +
固有作用

・リナロール
  (鎮静作用、血圧降下作用、抗不安作用)
・ボルネオール
  (胆汁分泌促進作用、免疫調整作用)

エステル類・鎮痙攣作用 3+
・神経バランス回復作用 3+
・鎮静作用 3+
・鎮痛作用 3+
・抗炎症作用 3+
・血圧低下作用 3+
モノテルペン炭化水素類・鬱滞除去作用 3+
・抗炎症作用 3+
・コーチゾン様作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗菌作用 2+
セスキテルペン炭化水素類(+)・強壮作用 3+
・刺激作用 3+
ケトン類・粘液溶解作用 3+
・脂肪溶解作用 3+
・胆汁分泌促進作用 3+
・去痰作用 3+
・瘢痕形成(創傷治癒)作用 2+
NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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